将棋の館−盤上のドラマ−棋界最強者列伝”驚愕の鬼手”で2度目のタイトル獲得!

”驚愕の鬼手”で2度目のタイトル獲得!

第39期王座5番勝負第5局(千日手指し直し局)−VS谷川戦

▲35角の局面

▲谷川△福崎

    平成3年(1991年)福崎は王座戦5番勝負に登場。三冠王谷川を相手に出だし2連勝!しかし谷川も
 踏ん張って2連勝。決戦の第5局は千日手。本局は先後を交代しての指し直し局(30分後)。
 福崎VS谷川01図は、谷川が勝ちだと思った局面だが・・・

    △96桂▲79玉△31角▲22銀△88銀▲69玉△22角▲同と→福崎VS谷川02図

    △96桂が谷川も見落としていた驚愕の鬼手!▲96同歩は△87歩成▲同玉△86歩▲97玉△85桂
以下即詰み。この一発でたちまち先手玉は危険な状態になった。
 しかし持ち時間のない両者。ここから微妙に形勢は揺れ動く。
 福崎の△22角では△47とが最善とのこと。もし▲23と△同玉▲13角成△34玉なら後手勝ち。
 △38飛が受けに利いている。

▲22同との局面
▲谷川△福崎
 福崎VS谷川02図からの指し手  △22同玉▲13香成△32玉▲88金△同桂成▲23成香△同玉▲24銀△32玉▲23金△42玉  ▲33銀成△同金▲同金△同玉▲24金△22玉▲34桂△32玉▲33歩△43玉まで、福崎勝ち   △22同玉では△42玉が最善手だったようだ。以下▲88金△同桂成の局面は後手玉が不詰みとの こと。  谷川最後のチャンスが巡ってきたが、▲13香成が敗着。▲13角成△32玉▲88金△22銀で難解 な勝負。(△88同桂成は▲31金△同飛▲同馬△同玉▲32歩△同玉▲21銀△同玉▲11飛△32玉 ▲21角△42玉▲12飛成で詰み)  谷川、懸命に福崎玉を詰ましにかかるが、わずかに及ばなかった。
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