将棋の館−盤上のドラマ−/棋界エピソード集/夢枕

夢枕


 1993年、7度目の挑戦で挑戦者の米長邦雄は
 名人の中原誠を3−0と追いつめた。

 あと1勝で、悲願の名人位、しかも3−0である。将棋界の七番勝負では
3連勝後の4連敗はない。
 ほとんど決まりと言ってもいいだろうし、ご本人がそう思ったとしても無理はない。

 第4局が始まる前のある日、米長先生の夢枕に亡くなられた父上が・・・

 ”もう勝った気でおるのか、この大馬鹿ものが!”

 お父上は気が緩んでいる息子に激怒している。

 ”研究はしなくていいのか?森下はもうやっている。佐藤もやっている。”

 夢から覚めた米長先生は、気を引き締め直し、4連勝で悲願の名人位を奪取する。

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 うーん・・・この話は、たぶん米長先生のリップサービスではないかと思う・・・(笑)
 でもいい話だなぁって思うよ。





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